操作に関する推奨事項

このセクションでは、お使いのアプリケーションで最高の SDI パフォーマンスを得るための基本的な操作事項を説明します。

初期オンエア ブロードキャスト シーケンス

SDI ビデオでライブ ブロードキャストを開始する際には、以下のシーケンスに従ってシステム リソースを適切に割り当て、オンエア ブロードキャストでの画像障害を防止します。

  1. SDI フォーマット設定をセットアップし、SDI 出力を開始します。

  2. ブロードキャストするアプリケーションを起動します。

  3. ビデオ クオリティを確認します。

  4. [グラフィックスから SDI へ] コントロール パネルを閉じます。

  5. オンエアにします。

    ライブ ブロードキャストでの画像障害を避けるには、以下のアクションを行わないでください。

    • グラフィックスまたはビデオ アプリケーションの起動および終了

    • SDI 出力のオン/オフ

    • SDI 信号フォーマットへの変更

アプリケーションの変更

アプリケーションの切り替え時の画像障害を避けるには、以下のシーケンスに従ってください。

  1. ライブ ブロードキャストを終了します (オフエアにする)。

  2. アプリケーションを終了します。

  3. 新規のアプリケーションを起動します。

  4. ビデオ クオリティを確認します。

  5. ライブ ブロードキャストを再開します。

ビデオ フォーマットの変更

SDI 設定のいずれかを変更すると、ビデオが新しい設定にリセットされるため画像障害が発生することがあります。このような障害が一般に見えたり録音されることがないように、SDI 設定のいずれかを変更する場合は以下のシーケンスに従います。

  1. ライブ ブロードキャストを終了します (オフエアにする)。

  2. ビデオ フォーマットまたは SDI 設定を変更します。

  3. ビデオ クオリティを確認します。

  4. ライブ ブロードキャストを再開します。

コントロール パネルの使用

NVIDIA では以下を推奨しています。

複数の OpenGL アプリケーションを実行しない

グラフィックスを SDI 出力に変換する際に使用可能なシステム リソースやバンド幅を最大限にするために、NVIDIA では、一度に 1 つの OpenGL アプリケーションのみをブロードキャストするよう推奨しています。

 

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