このページでは、Mosaic の設定ウィザードの概要を示します。
ディスプレイの数、トポロジ (行 x 列)、およびディスプレイの向きを選択します。
物理的に接続されているディスプレイの数は、既定で [ディスプレイの数] に表示されます。
この Mosaic 設定の設定名を入力します。
該当する場合は [選択したトポロジに対して推奨されている接続を使用している] チェック ボックスをオンにし、それ以外の場合はオフにします。
推奨されている接続を使用している場合は、[Mosaic の有効化] をクリックします。これにより、[ディスプレイの配列] タブのステージ 2 に移動します。接続に問題がある場合は、[ディスプレイの選択] タブが開き、問題を訂正できるようになります。
推奨されている接続を使用していない場合は、[次へ] をクリックして [ディスプレイの選択] タブに進みます。
使用するディスプレイ、リフレッシュ レート、およびディスプレイごとの解像度を選択します。
選択した各ディスプレイのアイコンが [選択されたディスプレイ ソース] ボックスに表示されます。
別の Mosaic 設定に既に割り当てられているディスプレイは選択できません。
[Mosaic 用ディスプレイ] リストには、Quadro GPU の同期機能に関する追加情報が表示されます。以下の情報を表示するには、[同期機能] 列の対応するボックスの上でマウスを動かします。
[同期がサポートされていません]: ローエンド Quadro/NVS GPU - 同期に非対応
[シングル GPU 同期]: このシングル GPU のディスプレイは相互に同期できますが、他の GPU との間では同期できません。
[マルチ GPU 同期/SLI ブリッジ]: SLI ブリッジを使用して、複数の GPU にまたがってディスプレイを相互に同期できます。
[マルチ GPU 同期/Quadro Sync]: Quadro Sync カードを使用して、複数の GPU にまたがってディスプレイを相互に同期できます。
[マルチ GPU 同期/SLI ブリッジ/Quadro Sync]: Quadro Sync カードと SLI ブリッジを使用して、複数の GPU にまたがってディスプレイを相互に同期できます。
物理ディスプレイに合わせてディスプレイ ソースを配列します。これを行うには、[選択されたディスプレイ ソース] ボックスから [トポロジ] ボックス内の適切な位置までアイコンをドラッグするか、各ディスプレイの番号を [トポロジ] ボックス内の適切な位置に入力します。
完了したら [適用] をクリックします。
Mosaic が有効になります。
Mosaic が有効になった状態で、[次へ] をクリックして [オーバーラップとベゼル補正の調整] タブに進むか、オーバーラップとベゼル補正が不要な場合は [完了] をクリックします。
[完了] をクリックすると、ウィザードが閉じ、[Mosaic の設定] ページに設定が表示されます。
水平/垂直方向のエッジ ギャップは必要に応じて調整できます。たとえば、ベゼル付きディスプレイに合わせてエッジ間にギャップを挿入したり、エッジをオーバーラップしたりすることができます。
メモ: エッジ オーバーラップは同期対応の GPU でしか使用できません。
すべてのエッジに対して同じ設定を使用するか、エッジごとに別々の設定を使用するかを選択します。
エッジを調整するには、[エッジの選択] ボックスのエッジをクリックして、[選択したエッジのオーバーラップ/ベゼル補正の値] セクションで調整を加えてから、[適用] をクリックします。
ベゼル補正は "ネガティブ オーバーラップ" と呼ばれることがよくありますが、ベゼル補正のピクセル値は正の値として表されます。
調整が完了したら [完了] をクリックします。
[完了] をクリックすると、ウィザードが閉じ、[Mosaic の設定] ページに新しい Mosaic 設定の設定値が表示されます。