[システム トポロジの表示] ページでは、システム内のディスプレイとグラフィックス カードの物理的および論理的なトポロジ、つまり階層構造がツリー表示されます。ここには、各ディスプレイのフレーム ロック ステータス情報と共に、NVIDIA Quadro SyncおよびQuadro Sync II の接続ステータス情報が示されます。また、ステータス情報の表示に加え、[システム トポロジの表示] ページでは各種設定の変更も行えます。
Quadro Sync ブランチには、Quadro Sync (II) がクライアントとサーバーのどちらとして動作しているかが示されます。[+] アイコンをクリックすると、ブランチが展開して以下の項目が表示されます。
[ディスプレイの同期] ページへのリンク (同期設定にアクセスできます)
各フレーム ロック ポートのステータス:
フレーム ロック ポートが使用されているかどうか
フレーム ロック ポートのタイミング信号の方向 (IN または OUT)
フレーム ロック ポートがイーサネット ポートに間違って接続されていないかどうか
外部同期信号のステータス:
有効なハウス信号が存在する (緑色のアイコン)
ハウス信号が失われている (赤色のアイコン)
ハウス信号が接続されていない (黒色のアイコン)
ステレオ同期状態 (クライアント): ステレオがサーバーと同調しているかどうか
Quadro Sync (II) 設定に関連した警告
[詳細] アイコンをクリックすると、以下の詳細情報を表示できます。
ファームウェア バージョン
同期モード (サーバー):TTL、自動コンポジット、2 レベル コンポジット、または 3 レベル コンポジット
Quadro Sync (II) ディスプレイは、それに対応する Quadro ブランチの下に表示されます。[ディスプレイ] [+] アイコンをクリックすると、ブランチが展開して以下の項目が表示されます。
ディスプレイがクライアントとサーバーのいずれであるか
[解像度の変更] ページへのリンク (ディスプレイの解像度とリフレッシュ レートをチェックできます)
[EDID の管理] ダイアログ ボックスにリンクした EDID ステータス (強制またはモニター)
クライアント ディスプレイが内部タイミングを使用しているかどうか
クライアント ディスプレイがハウス同期信号にロックされているかどうか
ディスプレイがフレーム ロック同期パルスにロックされているかどうか
クライアント ディスプレイ ステレオ信号がサーバーと同調しているかどうか
Quadro Sync (II) 設定に関連した警告またはエラー
[詳細] アイコンをクリックすると、以下の詳細情報を表示できます。
[カスタム解像度] ダイアログ ボックスから報告される、横方向と縦方向の解像度
Quadro Sync (II) カードまたはディスプレイのアイコンを右クリックすると、設定を変更できるコンテキスト メニューが表示されます。
サーバー ディスプレイ アイコンを右クリックして、コンテキスト メニューのアイテムを選択すると、以下の操作が可能になります。
別のディスプレイをサーバーとして選択できるように、そのディスプレイをサーバーとして削除する。
タイミング サーバーで生成されたフレーム同期パルスのプロパティを編集できるよう、[サーバーの設定] ダイアログ ボックスを開く。
ディスプレイの識別
クライアント ディスプレイ アイコンを右クリックして、コンテキスト メニューのアイテムを選択すると、以下の操作が可能になります。
このディスプレイをクライアントとして追加/削除する。
他にサーバーが割り当てられていない場合は、そのディスプレイをサーバーとして割り当てる。
ディスプレイの識別
Quadro Sync (II) カードのアイコンを右クリックして、コンテキスト メニューのアイテムを選択すると、以下の操作が可能になります。
ハウス同期ソースを使用する/使用しない (カードがハウス同期に接続している場合)。
[Quadro Sync 設定] ダイアログ ボックスを開いて、リフレッシュ レートを確認し、カードがハウス同期信号に接続している場合は同期遅延を確認し、カードがクライアントディスプレイに接続している場合は同期遅延を変更する。
「システム トポロジ」も参照してください。
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