NVIDIA、世界最速のDX11対応GPUを発売|NVIDIA
 

NVIDIA、世界最速のDX11対応GPUを発売

 
 
GeForce GTX 580 GPU、PCゲームに新たな次元のジオメトリックリアリズムをもたらす
GTX 580
新しいNVIDIA GeForce GTX 580は、PCゲームに驚きのリアリズムを提供するDX11対応の世界最速GPUです。
GTX 580
新しいGeForce GTX 580は、トランジスタレベルがアップし、ワット当たり35%ものパフォーマンスが向上しました。そして、従来のGeForce GTX 480より30%以上、パフォーマンスが早くなっています。
city
NVIDIAのEndless Cityは、双方向の世界において今までに見たこともない、GeForce GTX 580の驚きのテッセレーションエンジンの力を利用しています。背景、および画像をお楽しみ下さい。
Alien Vs Triangles
ダメージを受け疲弊し、生きているにもかかわらず、今にも倒れそうなゲームキャラクターが存在。 テッセレーションが変形し、多次元テッセレーションを使っている敵を破壊するBattle of ALIEN VS TRIANGLESのご紹介。

2010年11月9日 - カリフォルニア州サンタクララ - NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、NVIDIA® Fermiアーキテクチャを搭載したコンシューマー向けGPU、GeForce® GTX 580を発表しました。旧世代製品よりも高い電力効率とパフォーマンスが得られるように、トランジスタ・レベルから設計しなおした新製品です。

この新製品、GeForce GTX 580は、DirectX 11(DX11)ゲームを世界最速のパフォーマンスで楽しめるほか、3D Vision™、Surround、PhysX™、SLI®、CUDA®などのNVIDIAテクノロジもサポートしています。世界でもっとも堅牢なゲーム用プラットフォームというGeForceベースPCの評価をさらに高めてくれるでしょう。GTX 580はアーキテクチャを改良したほか、画期的な放熱ソリューションのベーパーチャンバーを採用した結果、速度も静粛性もクラス最高となりました。参考モデルとなったGeForce GTX 480に対し、消費電力1ワットあたりのパフォーマンスは最大で35%増(1)、単純なパフォーマンスは最大で30%増(2)を達成しました。

512個ものコアを搭載するGeForce GTX 580は、DX11の機能、テッセレーションを使用する最新ゲームにおいて、性能がもっとも近い競合製品に対して最大で160%も高速な処理が行えます(3)。人気のPCゲーム、『StarCraft II』など、旧世代のDX9ゲームやDX10ゲームについても、最大で62%も高速に処理することができます(4)。

Crytekの社長兼CEO、セバト・ヤーリ(Cevat Yerli)氏は、次のように述べています。「『Crysis 2』では、NVIDIAの新しいGeForce GTX 580 GPUの機能を活用したいと考えています。ニューヨークをエイリアンから守るスーパーソルジャーは、最高の技術を必要とします。ナノスーツはもちろんですが、それ以外にも、GeForce GTX 580のようなGPUがDX11で実現してくれる、目を見はるほどリアルなジオメトリックも必要なのです。」

Epic Gamesの創業者、ティム・スウィーニー(Tim Sweeney)氏は、次のように述べています。「Epic社では、Unreal Engine 3の開発をNVIDIAのGeForce GPUで標準化した形としました。GTX 580はレンダリング能力と計算能力が従来のハイエンドGeForce GPUより強化されているほか、新しい冷却システムの採用により、静粛性も大幅に向上しています。Unreal Technologyで開発を進めるエンジニアにとっても、最高の『Bulletstorm』を体験したいと思うゲーマーにとっても、GTX 580なら期待を裏切ることがありません。」

GeForce GTX 580 はNVIDIA 3D VisionやNVIDIA Surroundもフルサポートしているほか、グラフィックスの処理能力やビデオの帯域幅も十分に用意されており、ゲームや高画質のブルーレイ映画を立体3Dで楽しむことができます。ディスプレイは1枚だけでなく、3枚のスクリーンを使ってイマーシブなゲーム環境を構築することができます。NVIDIA SLI™テクノロジは業界随一のスケーラビリティを誇るマルチGPUプラットフォームであり、第2、第3のGeForce GTX 580をPCに追加してゲーム性能をさらに高めることも可能です。

GeForce GTX 580は、本日、ASL、ASUS、Colorful、ECS、EVGA、Gainward、Galaxy、Gigabyte、Innovision 3D、Jetway、Leadtek、MSI、Palit、Point of View、PNY、Sparkle、Zotacなど、世界の大手アドインカード・パートナーから発売となります。

新しいGeForce GTX 580 GPUの主な特長:

  • ゲームにおいてすさまじいテッセレーション能力と計算処理能力を発揮する512個のコアと16個のPolyMorphエンジン
  • 製品が豊富に用意されており、希望小売価格499ドルでハードローンチ
  • パフォーマンス/ワット効率が最大で35%改善
  • 新しい放熱ソリューション、ベーパーチャンバーを採用し、クラスでもっとも高い静粛性を実現
  • 20億トライアングル/秒もの処理が可能で、ジオメトリックリアリズムをさらに推進
  • 最新のDX11ゲームを開発するにあたり、クリエイティブな能力を自由に発揮することが可能

注記:パートナー各社の製品ショットは、こちらNVIDIAの紹介ページからダウンロードできます。
//bit.ly/d8BfSh

(1)ワットあたりのパフォーマンスは、3DMark Vantage Extremeのスコアをグラフィックスカードの消費電力で割って算出しました。

(2) パフォーマンスは、Core i7-965、 X58, 6GB DDR3、Win7 64ビット、NVIDIAドライバ: Release 260で3DMark Vantage Extremeを実行して測定しました。

(3)GeForce GTX 580とRadeon HD 5870を比較しました。比較にはH.A.W.X. 2を2560x1600 4xAA/16xAFで使用しました。システムはCore i7-965、X58、6GB DDR3、Win7 64ビット、NVIDIAドライバ: Release 260、AMDドライバ: Cat 10.10です。

(4)GeForce GTX 580とRadeon HD 5870を比較しました。比較にはStarCraft IIを2560x1600 4xAA/16xAFで使用しました。システムはCore i7-965、X58、6GB DDR3、Win7 64ビット、NVIDIAドライバ: Release 260、AMDドライバ: Cat 10.10です。

NVIDIA について

NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米フォーチュン誌でNVIDIAは半導体産業におけるイノベーション分野で2年連続して1位にランキングされました。より詳しい情報については、www.nvidia.com あるいは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。

本参考情報に記載されている記述の中には、TeslaおよびCUDAアーキテクチャに関する利点、特徴、影響および性能など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。 これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、より効率かつ迅速な技術開発、並列処理におけるCPUの採用、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、技術開発および競合による影響、ユーザの嗜好および需要の変化、競合製品のユーザの採用、業界標準およびインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Kの2010年8月1日を末日とする四半期レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。 これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。

本案件に関するお問合せ先:

エヌビディア
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中村
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