NVIDIA 3D Vision対応PCを使えば、高品位な3D動画を YouTubeで簡単に共有・閲覧が可能
2011年5月26日 - カリフォルニア州サンタクララ -NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、YouTubeで初めて、リッチで高品位な立体3Dの動画が何千本も楽しめるようになったと発表しました。NVIDIA® 3D Vision™対応のPCやノートパソコンで、最新バージョンのMozilla Firefoxウェブブラウザーを使うと楽しむことができます。
YouTubeの3Dプロダクト・マネージャー、ジョナサン・ホアン(Jonathan Huang)氏は、次のように述べています。「YouTubeが提供する何千本もの3D動画でHTML5とWebMをサポートすることができ、大変うれしく思っています。これらのオープンスタンダードを採用した結果、NVIDIA 3D Visionユーザーのみなさまに、YouTubeのライブラリーにある3Dコンテンツをすばらしい形で体験していただけるようになりました。」
Mozillaのプロダクト担当バイスプレジデント、ジェイ・サリバン(Jay Sullivan)氏は、次のように述べています。「Firefoxと3D Visionを組み合わせれば、オープンスタンダードのHTML5ビデオで目を見はるような3D動画をスムーズに楽しむことができます。Firefoxならウェブ閲覧ですばらしいスピードとグラフィックスパワーが得られますが、NVIDIAの3D Visionは、その力を活用すればリッチで画期的な体験が作れるという好例だと言えるでしょう。」
ASUS North Americaシステムズ・ビジネス・グループ担当バイスプレジデント、ベン・サッカー(Ben Thacker)氏は、次のように述べています。「3D Visionに対応したASUS Gシリーズのノートパソコンは、今までもよく売れてきました。YouTubeのビデオを高品位の3Dで楽しめるようになった結果、これからは、ASUS 3D Vision対応モデルの人気が大きく高まるはずだと考えています。」
今年は一般用の3D動画カメラが次々と発表されていることもあり、YouTubeによるNVIDIA 3D Visionテクノロジーのサポートによって、これまで以上に多くの消費者と3Dマニアが3D動画をオンラインで公開するようになると思われます。JVC、ソニーなどの大手から魅力的な価格の製品が数多く提供され、高品位な3D動画を撮影してYouTubeや3DVisionLive.com、あるいはYouTube 3D動画プレーヤーを埋めこんで自分のウェブサイトへ投稿することが簡単に行えるようになりました。
YouTubeが新しくサポートした立体3D動画のストリーミング機能とプロフェッショナルやユーザーが制作した最新の3D YouTubeビデオを広く紹介するため、NVIDIAは、自社の3Dウェブコミュニティサイト(www.3DVisionLive.com/YT3D)にYouTubeの優れた立体3D動画を掲載しています。
NVIDIAの3D Vision担当ジェネラルマネージャー、フィル・アイスラー(Phil Eisler)は、次のように述べています。「NVIDIA 3D Vision PCでYouTubeの3D動画を楽しむとすばらしい体験が得られます。これで、3D Vision対応PCのユーザーは、525種類を超えるゲームのほか、YouTubeの動画、写真などを劇場に匹敵するフル解像度の3Dで楽しめるようになりました。」
YouTubeで立体3Dの動画を楽しむためには、NVIDIA 3D Vision搭載のPCまたはノートパソコンと最新のNVIDIA GeForce®ドライバー(バージョン275以降)、およびHTML5ビデオのストリーミングをサポートしたFirefox(バージョン4以降)が必要です。また、YouTubeの3D動画の閲覧方法としてHTML5を選択する必要があります(//www.youtube.com/select_3d_mode)。
さらに、NVIDIA 3DTV Play™ソフトウェアを使えば、PCを3D HDTVに接続し、居間でくつろぎながら「大画面」でYouTubeの3D動画を楽しむことができます。
自分のサイトにYouTube 3D動画を埋め込む、HTML5ビデオのストリーミングをするなどに興味があるウェブデベロッパー向けに、詳しい情報がwww.3DVisionLive.com/appsで提供されています。
3D VisionでYouTubeの動画を見る方法についての詳細は、www.3dvisionlive.com/3dv-html5-detectionをご覧ください。
NVIDIA 3D Visionについて
世界をリードするパーソナル・コンピュータ用3Dテクノロジ、それが3D Visionです。NVIDIA 3D Visionソフトウェアと先進のアクティブシャッターグラス、NVIDIA GPU、3D対応のディスプレイあるいはプロジェクタを組み合わせると、息をのむほどすばらしい立体3Dでゲームや映画、写真を楽しむことができます。3D Visionは、500種類近いゲームにBlu-ray 3D映画、写真、動画など、さまざまな3Dコンテンツをサポートしています。またNVIDIAが世界に先駆けて用意した3Dストリーミングのウェブチャンネル、 3D Vision Liveで、トレーラー、動画、スポーツ、短編映画などを3Dで楽しむこともできます。
NVIDIA 3D Vision Pro™はワイヤレスのアクティブシャッターグラスと先進のソフトウェアを組み合わせた技術で、事業用アプリケーションをフル立体3Dへと自動的に変換し、アプリケーションの有益性と生産性を高めることができます。3D Vision Proテクノロジーはマルチユーザーのコラボレーションによる閲覧環境や制作環境に対応しており、到達距離の長い双方向性の2.4GHz無線通信を採用しています。
NVIDIAについて
NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米国で保有する特許は1,800以上で、近代的なコンピューティングの基礎となった発見や設計に関するものもあります。より詳しい情報については、www.nvidia.co.jp あるいは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。
# # #
本参考情報に記載されている記述の中には、NVIDIA 3D Visionテクノロジーのメリットと影響、入手可能性、モダンコンピューティングに対する企業特許の効果など将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、世界的な経済環境、サードパーティーに依存する製品の製造、組立、梱包、試験、技術開発および競合による影響、新しい製品やテクノロジーの開発あるいは既存の製品やテクノロジーの改良、当社製品やパートナー企業の製品の市場への浸透、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、ユーザの嗜好および需要の変化、業界標準やインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Kの2011年1月30日を末日とする会計年度レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。
Copyright® 2011 NVIDIA Corporation. All rights reserved. NVIDIA、NVIDIAのロゴ、3D VISION,、3DTVPLAY、 3D Vision ProおよびGeForceは、米国およびその他の国におけるNVIDIA Corporationの商標または登録商標です。その他の会社名および製品名は、それぞれの所有企業の商標または登録商標である可能性があります。機能、価格、可用性、および仕様は予告なしに変更されることがあります。
NVIDIAに関する詳細については、NVIDIAプレスルーム//www.nvidia.co.jp/page/press_room.html をご覧下さい。
本案件に関するお問合せ先:
エヌビディア
マーケティング本部 広報/マーケティング・コミュニケーションズ
中村
Emailアドレス: knakamura@nvidia.com
Tel: 03-6743-8712 Fax: 03-6743-8799
エヌビディア広報事務局
共同PR株式会社 武内 / 渡部
Emailアドレス: n-takeuchi@kyodo-pr.co.jp / hi-watanabe@kyodo-pr.co.jp
Tel: 03-3571-5326 Fax: 03-3574-0316