NVIDIA 3D Vision、高画質3Dインターネット動画をサポート
2010年5月31日 - 台北(台湾-May) COMPUTEX 2010 - NVIDIA (本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)は本日、NVIDIA® 3D VisionTM PC、Microsoft Silverlight、IIS Smooth Streamingテクノロジを用い、インターネット経由で3D動画をライブでストリーミングするデモを行いました。3D映画に対する消費者の関心がかつてないほど高くなっていますが、それを受けて、Computexのプレスカンファレンスへ「We Are the World」の音楽ビデオを3Dでストリーミングするというデモを行ったのです。
NVIDIA 3D Visionテクノロジ担当ジェネラルマネージャー、フィル・アイスラー(Phil Eisler)は、次のように述べています。「インターネット・ブラウザで3Dを取り扱えるようにする作業をMicrosoft社と協力して進めてきた結果、このように活用できるようになりました。3D動画をクリックするだけで、最新の3D Vision Silverlight対応の動画再生ソフトウェアとNVIDIA 3D Visionを使い、3Dで再生が行われます。インターネット経由でストリーミングされる高画質(HD)の3D動画コンテンツをフル解像度で楽しめるようになったのです。これも、3D PCを使う大きなメリットとなります。」
この技術を利用するためには、NVIDIA 3D Vision搭載のデスクトップパソコンあるいはノートパソコンに最新の3D VisionドライバとSilverlightブラウザ・プラグインをインストールする必要があります。これらのソフトウェアがインストールされていれば、3D Vision対応コンテンツがアップロードされているウェブサイトを自由に楽しむことができます。
コンテンツのオーナーにとっては、SilverlightとIIS Smooth Streamingを使ってインターネット経由で3D動画を配信し、収益を上げられるようになったことを意味します。映画、トレーラー、スポーツなど、どのような種類の3D動画でもインターネットにホスティングし、3D PC (基本的にWindows 7を搭載)という成長市場にストリーミングできるようになったのです。
Microsoftの.NET Developer部門担当コーポレート・バイスプレジデント、スコット・ガスリー(Scott Guthrie)氏は、次のように述べています。「消費者は今、3Dエンターテイメントに対して非常に高い関心を持っており、Microsoftとしては、そのような体験をパソコンを通じてユーザーに届けるべく、NVIDIAと協力して作業を進めるられることをうれしく思っています。SilverlightとIIS Smooth Streamingはウェブ経由で最高画質のHDビデオを提供できる技術であり、これにNVIDIA 3D Visionを組み合わせれば、映画やスポーツ番組、音楽ビデオなど、好きなものを自分のコンピュータを使い、3Dで楽しむことが可能になります。」
3D Vision PCに3Dストリーミング機能をインストールする方法については、www.nvidia.co.jp/get3Dをご覧ください。
関連リンク:
//www.nvidia.co.jp/3DPC
//www.nvidia.co.jp/get3D
//www.microsoft.com/silverlight
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NVIDIA について
NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米フォーチュン誌でNVIDIAは半導体産業におけるイノベーション分野で2年連続して1位にランキングされました。より詳しい情報については、www.nvidia.com あるいは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。
本参考情報に記載されている記述の中には、3D PC ハードウェアおよびソフトウェアに関する利点、特徴、影響および性能など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、より効率かつ迅速な技術開発、並列処理におけるCPUの採用、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、技術開発および競合による影響、ユーザの嗜好および需要の変化、競合製品のユーザの採用、業界標準およびインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Kの2010年5月2日を末日とする四半期レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。
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