GALAXY Tabの後継機種で、デュアルコアCPUとNVIDIA GeForce GPUを持つTegra 2を搭載し、Android 3.0のフル活用を実現
2011年2月13日 - バルセロナ、MWC 2011 - NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)とサムスン電子は本日、Galaxy Tab 10.1を発表しました。スクリーン・サイズが10.1インチのタブレットで、NVIDIA® Tegra™ 2モバイル・スーパーチップを搭載し、Android 3.0(Honeycomb)のユーザ・インターフェースを最大限に活用できる製品です。
従来の7インチ型GALAXY TabではAndroidタブレット・スペースが導入されましたが、新しいGalaxy Tab 10.1タブレットでは、外出時に最高のエンターテイメント体験が得られるようになりました。Tegra 2チップに搭載されたデュアルコアCPUとGeForce GPUを活用し、ウェブ閲覧のスピードアップやすばやい応答が実現されているほか、総合的なパフォーマンスも大きく改善されています。
Galaxy Tab 10.1では、このTegra 2を使ってHoneycombを駆動します。Honeycombは、GPUによる高速化が施された初めてのユーザ・インターフェースで、タブレットだけでなく、もっと大きなスクリーンのデバイスでも使用することができます。
Tegra 2搭載のサムスン・タブレットでは、マルチタスクが利用できるほか、ウェブページのロードをすばやく行う、Flashを使ったコンテンツを楽しむなどが行えます。また、コンソールと同等のゲームやHD映画を楽しむこともできます。
サムスンの研究開発戦略グループ担当バイス・プレジデント、ヒョンムン・ノウ氏は、次のように述べています。「当社が初めて出したGALAXY Tabは、新世代のAndroidタブレットがどのようなものであるのかを世に示しました。そして基準をさらに高めるため、サムスンはNVIDIAと協力して開発を進めてきました。HoneycombとTegra 2を搭載したGalaxy Tab 10.1は、サムスン製品に期待されるモビリティを損なうことなく、エンターテイメントとマルチメディアの体験を最適化することができます。」
NVIDIAのモバイル事業担当ゼネラルマネージャー、マイケル・レイフィールド(Michael Rayfield)は、次のように述べています。「Tegra 2モバイル・スーパーチップとHoneycombを搭載したサムスンの最新タブレットは、世界的なイノベーション企業らしい製品の好例だと言えます。」
NVIDIAとサムスンは、デュアルコアCPUを搭載したAndroidベースのスーパーフォンを提供し、かつてない体験の実現に向けた協力も進めています。
NVIDIA について
NVIDIAは、1999年にグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)を発明した時、コンピュータグラフィックスのパワーを世界に目覚めさせました。それ以来、ポータブルメディアプレイヤーからノートブック、ワークステーションまで幅広い範囲におけるインタラクティブなグラフィックス機器で、継続的かつ驚異的なビジュアルコンピューティングの新しい標準を創り上げてきました。NVIDIAのプログラム可能なGPUの専門的技術は、費用のかからない安価な、そして幅広いアクセスができるスーパーコンピュータによる並列処理の進歩を続けています。米国で保有する特許は1,600以上で、近代的なコンピューティングの基礎となった発見や設計に関するものもあります。より詳しい情報については、www.nvidia.com あるいは日本語サイト//www.nvidia.co.jpをご覧ください。
本参考情報に記載されている記述の中には、Tegraプロセッサ、モダンコンピューティング上における企業特許の効果、利点、特徴など、これらに限らず、将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関してはこれらに限らず、より効率かつ迅速な技術開発、並列処理におけるCPUの採用、デザイン、製造、あるいはソフトウェアの欠陥、技術開発および競合による影響、ユーザの嗜好および需要の変化、競合製品のユーザの採用、業界標準およびインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-Kの2010年10月31日を末日とする四半期レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。これらの将来予測的な記述は発表日時点での見解に基くものであり、NDIVIAはこれらの記述を更新する一切の義務を負いません。
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