『iRacing』と『SUPER PEOPLE』のベータが NVIDIA Reflex に対応。『Shadow Warrior 3』も近日対応予定

執筆者: Andrew Burnes 投稿日: 2022年2月17日木曜日 | 特集記事 G-SYNC GeForce RTX GPU NVIDIA Reflex

NVIDIA Reflex は、ゲームに欠かせません。システム遅延が削減されるとアクションがより素早く実行され、マルチプレイヤー対戦での競争力がより高くなり、シングルプレイヤー タイトルでは応答性が高くなります。最も人気のあるマルチプレイヤー ゲームや eスポーツ ゲームで利用でき、900 シリーズ以降の GeForce グラフィックス カードでサポートされており、ワンクリックで有効にできます。

先月は、NVIDIA Reflex を追加する多数のゲームが発表されました。『ゴッド・オブ・ウォー』が Reflex に対応して発売され、NVIDIA Reflex を活用してシステム遅延を測定し最適化できる新しいハードウェアが発表されました。今回は、3 つの新しいタイトルと新しい Reflex ディスプレイが登場し、ゲームプレイと体験がさらに充実します。

NVIDIA Reflex がさらに多くのゲームに登場

NVIDIA Reflex は、SDK、プラグイン、豊富なドキュメントによって、開発者が素早く簡単にタイトルに追加することができます。最もプレイされているマルチプレイヤー ゲームや受賞歴に輝くシングルプレイヤー ゲームが、NVIDIA Reflex にてプレイヤー体験を改善しています。今月は、さらに 2 つのタイトルが NVIDIA Reflex に対応し、さらに多くのタイトルが登場予定です。

『iRacing』

iRacing』は、実在の車とコースをミリ単位の精度でデジタル再現した、世界最高峰のオンライン レーシング シミュレーターです。NASCAR、INDYCAR、スポーツ カー、オフロード トラック、World of Outlaws、グランプリ サーキットのプロレーサーを含む世界最高のレーシング カー ドライバーのトレーニングに使用されています。そして、世界中の人々がオンライン レースや eスポーツ チャンピオンシップに参加することもできます。

 

ミリ秒単位の正確さが重要であるため、『iRacing』は NVIDIA Reflex に対応してシステム遅延を削減し、最も反応の良いドライビング体験を提供するようになりました。メニューを開き、Options > Graphics > Display から NVIDIA Reflex を有効にすると、システム遅延が最大 20% 削減されます。

「実際にレース カーを設計するときには、ステアリング、スロットル、ブレーキ システムがドライバーの命令に対して高い応答性を持つことを保証するために、多大なリソースを費やしています」と、 Joe Gibbs Racing のコンペティション & エンジニアリング部門最高情報責任者のクリス ギリガン氏は述べています。「私たちの『iRacing』eスポーツ チームについても同じことが言えますが、物理システムを設計する代わりに、ドライバーの入力を最小限の遅延でシミュレーション エンジンに反映させなければなりません。ドライバー制御システム、シミュレーション エンジン、そしてビデオ ディスプレイの間のこの遅延を最小化することは、臨場感を提供する上で重要なだけでなく、ドライバーが仮想環境で車の制御スキルを磨けるようになります。」

『SUPER PEOPLE』

Wonder Games の『SUPER PEOPLE』は、Steam で大ブレイクしました。当初、ベータ版は週末の短期間だけプレイ可能でしたが、何十万人ものゲーマーが瞬時にその超楽しい超能力バトルロイヤル アリーナに集まり、開発者を『SUPER PEOPLE』をオンラインのままにしておくように説得しました。

『SUPER PEOPLE』は NVIDIA Reflex と NVIDIA DLSS に対応しているので、GeForce でプレイすると他にはない体験が得られます。ベータ版で撮影された以下のビデオで素晴らしい効果をご覧ください。

 

NVIDIA Reflex を使用すると、『SUPER PEOPLE』でのシステム遅延が最大 50% 削減され、プレイヤーのオンラインでの競争力が高くなり、アリーナで勝利を収める可能性が高まります。

『Shadow Warrior 3』

Devolver Digital と Flying Wild Hog が贈る『Shadow Warrior 3』が 3 月 1 日に発売されます。長年の主人公であるロー・ワンが活躍するユニークなファーストパーソン アクション ゲームです。

 

NVIDIA Reflex を有効にすると、プレイヤーの操作へのシステム遅延の影響が小さくなるので、ロー・ワンのフィニッシャーや華麗な技を簡単に連鎖させることができます。さらに、NVIDIA DLSS をオンにすれば、フレーム レートを向上させることができます。

新しい G-SYNC NVIDIA Reflex モニターが登場

NVIDIA Reflex は、eスポーツの代名詞となっています。Reflex は最高の競技ゲームで利用可能であり、高いリフレッシュ レートと優れた画像の鮮明さを備えた Reflex 対応 G-SYNC モニターと Reflex 対応ゲーミング マウスは、システム遅延を簡単に測定できる機能を提供し、ゲームを向上させることができます。

今月は、システム遅延を削減し、競争力を高めることができる、新しい 360Hz Reflex モニターが発売されます。

システム遅延の測定について詳しくは、こちらのガイドをご覧ください。

自動遅延測定機能が追加!

最新の GeForce Experience のアップデートにて、NVIDIA Reflex Analyzer の自動構成機能が追加され、遅延の測定がワンクリックで行えるようになり、非常に使いやすくなっています。 マウスを NVIDIA Reflex モニターの Reflex USB ポートに接続し、Alt+R を押すだけです。武器の切り替えや、マズルフラッシュのない武器の使用にも対応し、ゲームプレイ中の遅延を測定できます。

 

Reflex Analyzer のフラッシュ インジケーターは、GeForce Experience によって制御され、パフォーマンス オーバーレイが有効になっているときに表示されるようになりました。Reflex マウスを使用していれば、完全なエンドツーエンドのシステム遅延を測定できますが、Reflex マウスを使用していない場合は、PC + ディスプレイの遅延を測定することができます。

GeForce Experience を開いて新しいアップデートを取得し、最新の Game Ready ドライバーをインストールしてください。そして、NVIDIA Reflex 対応ゲームをプレイしましょう。

システム遅延チャレンジ

12 月に、The Meta との協力により、同社の人気のトレーナーである『Kovaaks』を使って高遅延と低遅延の違いを体感する機会を設けました。「システム遅延チャレンジ」です。

 

チャレンジは、ユーザーごとにランダムな順序で 85 ミリ秒、55 ミリ秒、25 ミリ秒の 3 つの遅延レベルで行われました。このチャレンジにて驚くことが分かりました。

まず、遅延の削減はエイム スキルに関係なくスコアを向上させるということです。 85 ミリ秒、55 ミリ秒、および 25 ミリ秒のパーセンタイル マーカーを比較すると、遅延が小さくなるにつれて、各パーセンタイルは右にシフトしています。これは、遅延が小さいほど全員のスコアが向上していることを示しています。

次に、遅延が小さいほど、プレイヤーの潜在能力が引き出されるということです。曲線が高スコアにシフトしただけでなく、達成されたスコアの範囲も広がりました。プレイヤーのスコアは、85 ミリ秒では 0 点から 35 点の間でした。55 ミリ秒では 0 点から 41 点。25 ミリ秒では 0 点から 55 点。このように、遅延が小さくなるにつれて、より広い範囲のスコアの獲得が可能になることを示しています。

最後に、遅延が小さいと、難しいエイム タスクが可能になるということです。Latency Flicking チャレンジにて、85 ミリ秒では 7.5% のプレイヤーが 1 発も当てることができませんでしたが、25 ミリ秒では 1 発も当てることができなかったプレイヤーは 4% に留まりました。

乞うご期待

これからも新しい NVIDIA Reflex 対応のゲーム、モニター、マウスが登場します。GeForce.com にて続報をお待ちください。