2023 年 11 月 21 日、カリフォルニア州サンタクララ -- NVIDIA (NASDAQ: NVDA) は本日、2023 年 10 月 29 日に終了した第 3 四半期の売上高が過去最高の 181 億 2,000 万ドルになったと発表しました。前年同期から 206% 増加し、前四半期から 34% 増加しました。
米国 GAAP に基づく業績では、第 3 四半期の希薄後 1 株当たりの利益は 3.71 ドルで、前年同期の 12 倍以上となり、前四半期からは 50% の増加となりました。非 GAAP に基づく希薄後 1 株当たりの利益は、前年同期の 6 倍近い 4.02 ドルとなり、前四半期からは 49% の増加となりました。
NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen Huang) は、次のように述べています。「NVIDIA の大幅な成長は、多様な業界でプラットフォームが汎用目的のものから、アクセラレーテッド コンピューティングと生成 AI に移行していることが反映されています。
大規模言語モデルのスタートアップ企業、消費者向けインターネット企業、およびグローバルなクラウドサービス プロバイダーが最初に移行を行い、次の波が押し寄せ始めています。さまざまな国および地域の CSP が AI クラウドに投資して現地の需要に応えようとしているほか、エンタープライズ ソフトウェアの企業が自社のプラットフォームに AI コパイロットやアシスタントを追加し、企業は、世界最大の産業を自動化するためにカスタム AI を作成しています。
NVIDIAの GPU、CPU、ネットワーキング、AI ファウンドリ サービスおよび NVIDIA AI Enterprise ソフトウェアのすべてが、大きな成長を牽引するエンジンとなっています。生成 AI の時代は始まったばかりです」
次回の四半期現金配当は 1 株当たり 0.04 ドルで、2023 年 12 月 6 日を配当基準日として 2023 年 12 月 28 日にすべての株主に支払う予定です。
2024 年会計年度第 3 四半期の概要
| GAAP ベース | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| (単位: 百万ドル 1 株当たりのものを除く) | Q3 FY24 | Q2 FY24 | Q3 FY23 | Q/Q | Y/Y |
| 売上高 | $18,120 | $13,507 | $5,931 | 34% 増 | 206% 増 |
| 売上高総利益率 | 74.0% | 70.1% | 53.6% | 3.9 pts増 | 20.4 pts増 |
| 営業費用 | $2,983 | $2,662 | $2,576 | 12% 増 | 16% 増 |
| 営業利益 | $10,417 | $6,800 | $601 | 53% 増 | 1,633% 増 |
| 純利益 | $9,243 | $6,188 | $680 | 49% 増 | 1,259% 増 |
| 希薄後 1 株当たりの利益 | $3.71 | $2.48 | $0.27 | 50% 増 | 1,274% 増 |
| 非 GAAP ベース | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| (単位: 百万ドル 1 株当たりのものを除く) | Q3 FY24 | Q2 FY24 | Q3 FY23 | Q/Q | Y/Y |
| 売上高 | $18,120 | $13,507 | $5,931 | 34% 増 | 206% 増 |
| 売上高総利益率 | 75.0% | 71.2% | 56.1% | 3.8 pts増 | 18.9 pts増 |
| 営業費用 | $2,026 | $1,838 | $1,793 | 10% 増 | 13% 増 |
| 営業利益 | $11,557 | $7,776 | $1,536 | 49% 増 | 652% 増 |
| 純利益 | $10,020 | $6,740 | $1,456 | 49% 増 | 588% 増 |
| 希薄後 1 株当たりの利益 | $4.02 | $2.70 | $0.58 | 49% 増 | 593% 増 |
業績の見通し
2024 年会計年度第 4 四半期については、以下のように予想されます。
ハイライト
前四半期の業績報告以降も、NVIDIA では以下の分野で躍進を遂げました。
データセンター
ゲーミング
プロフェッショナル ビジュアライゼーション
オートモーティブ
NVIDIA CFO によるコメント
NVIDIA のエグゼクティブ バイス プレジデント兼最高財務責任者 (CFO) であるコレット クレス (Colette Kress) による本四半期に関するコメントを、http://investor.nvidia.com/ でご覧いただくことができます (英語)。
カンファレンス コールおよび Web キャスト情報
2024 年会計年度第 3 四半期の業績と現在の財務見通しについて議論する、アナリストおよび投資家向けカンファレンス コール は、NVIDIA のインベスター リレーションズ ウェブサイト、 http://investor.nvidia.com/でアクセス可能です。Web キャストは録音され、NVIDIA の 2024 年会計年度第 4 四半期決算および 2024 年会計年度についてのカンファレンス コールが開催されるまで再生できます。
非 GAAP 財務指標について
NVIDIA では、GAAP ベースの要約連結財務諸表に加え、一部の項目については非 GAAP ベースの財務指標を使用しています。使用している非 GAAP 財務指標は、非 GAAP ベースの売上高総利益、非 GAAP ベースの売上高総利益率、非 GAAP ベースの営業費用、非 GAAP ベースの営業利益、非 GAAP ベースのその他の利益(費用)(純額)、非 GAAP ベースの純利益、非 GAAP ベースの希薄後 1 株当たり純利益あるいは利益、ならびにフリー キャッシュ フローです。また、現在と過去の財務指標が比較しやすいように、GAAP ベースの財務指標と非 GAAP ベースの財務指標がどのような関係にあるのかも明らかにしています。この情報を活用すれば、関連する GAAP 財務指標から、買収打ち切り費用、費用株式報酬費用、買収関連およびその他の費用、IP 関連費用、関連会社以外への投資による損益、減債償却に関連する支払利息、および該当する場合には、これらの項目に関連して発生する税金の影響を除外することができます。フリー キャッシュ フローは、営業活動の収益から不動産や設備、無形資産に関連する購入費と不動産や設備、無形資産に関連する主な支払いの両方を差し引いた GAAP ベースのキャッシュ純額として算出されます。非 GAAP 財務指標の提示は、過去から続く財務状況の変遷を理解しやすくするものであると NVIDIA では考えています。なお、NVIDIA が提示している非 GAAP 財務指標はそれのみを独立して見るべきものでもなければ、GAAP ベースで用意された業績を代替するものでもありません。また、NVIDIA が提示する非 GAAP 財務指標は、他社が提示する非 GAAP 財務指標とは異なる可能性があります。
NVIDIA について
1993年の創業以来、NVIDIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/) (NASDAQ: NVDA) はアクセラレーテッド コンピューティングのパイオニアです。同社が 1999 年に発明した GPU は、PC ゲーム市場の成長を促進し、コンピューター グラフィックスを再定義して、現代の AI の時代に火をつけながら、産業用メタバースの創造を後押ししています。NVIDIA は現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタック コンピューティング企業です。詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/
本プレスリリースに含まれる特定の記述には、以下のような記述が含まれますが、これらに限定されるものではありません:汎用コンピューティングからアクセラレーテッド コンピューティングおよび生成 AI への広範な業界プラットフォームの移行と、構築され始めた次の波、地域の需要に対応するためにAIクラウドに投資する各国および地域のCSP、自社のプラットフォームにAI コパイロットおよびアシスタントを追加するエンタープライズ ソフトウェア企業、世界最大の産業を自動化するためにカスタム AI を作成する企業;生成 AI の成長エンジンとしての NVIDIA GPU、CPU、ネットワーキング、AIファウンドリーサービス、NVIDIA AI Enterprise ソフトウェア、生成 AI の時代の到来、カスタム生成 AI アプリケーションの開発とチューニングを加速するNVIDIA AIファウンドリ サービス; 世界のスーパーコンピューターにおけるNVIDIA GH200 Superchip の使用状況、NVIDIA の次回の四半期現金配当、NVIDIA の 2024 年度第 4 四半期の財務見通しと予想税率;NVIDIA HGX H200、NVIDIA H200 Tensor コア GPU、NVIDIA AI Foundation モデル、NVIDIA NeMo、NVIDIA GH200 Grace Hopper Superchip を含む NVIDIA の製品および技術の利点、影響、性能、特徴および利用可能性、NVIDIA AI Enterprise、NVIDIA Omniverse、NVIDIA Spectrum-X、NVIDIA RTX ワークステーション、NVIDIA RTX 6000 Ada GPU、NVIDIA Omniverse Enterpriseソフトウェア、NVIDIA H100 Tensor コア GPU、NVIDIA DGX Cloud AI、GeForce NOW、NVIDIA CUDA Quantumプラットフォーム、DLSS、DLSS 3. 5 レイ再構成、NVIDIA DRIVE Hyperion、NVIDIA DRIVE Thor、TensorRT-LLM、NVIDIA ConnectX、Amdocs、Dropbox、Foxconn、Genentech、Infosys、Lenovo、Reliance Industries、Scaleway、Tata Group との NVIDIA のパートナーシップの利点と影響、NVIDIA CUDA Quantum プラットフォームへのサポートの拡大、メルセデス・ベンツによる NVIDIA Omniverse の使用についてなど、本プレスリリースにおける一定の記載は、将来予測的なものが含まれており、予測とは著しく異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。かかるリスクと不確実性は、世界的な経済環境、サードパーティに依存する製品の製造・組立・梱包・試験、技術開発および競合による影響、新しい製品やテクノロジの開発あるいは既存の製品やテクノロジの改良、NVIDIA 製品や協業企業の製品の市場への浸透、デザイン・製造あるいはソフトウェアの欠陥、ユーザーの嗜好および需要の変化、業界標準やインターフェイスの変更、システム統合時に NVIDIA 製品および技術の予期せぬパフォーマンスにより生じる損失などを含み、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-K での NVIDIA のアニュアル レポートならびに Form 10-Q での四半期レポートなど、米証券取引委員会 (SEC) に提出されている NVIDIA の報告書に適宜記載されます。SEC への提出書類は写しが NVIDIA の Web サイトに掲載されており、NVIDIA から無償で入手することができます。これらの将来予測的な記述は発表日時点の見解に基づくものであって将来的な業績を保証するものではなく、法律による定めがある 場合を除き、今後発生する事態や環境の変化に応じてこれらの記述を更新する義務を NVIDIA は一切負いません。
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