GTC21 にて NVIDIA CEO ジェンスン フアンが、AI のパイオニアであるヨシュア ベンジオ氏、ジェフリー ヒントン氏およびヤン ルカン氏などを招致

データセンター、ネットワーク、グラフィックスおよび自律走行車のリーダーたちによる 1,300 のセッションを提供するオンライン カンファレンス

2021 年 3 月 9 日、カリフォルニア州サンタクララ— NVIDIA は本日、創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen Huang) が、NVIDIAのテクノロジ カンファレンスである GTC21 (米国時間4 月 12 日から 16 日まで開催) に、AI の著名なパイオニアであるヨシュア ベンジオ (Yoshua Bengio) 氏、ジェフリー ヒントン (Geoffrey Hinton) 氏およびヤン ルカン (Yann LeCun) 氏をスピーカーとして招いたことを発表しました。GTC21 は、4 月 13日午前0時 30 分(日本時間)より、ニュースが満載の、フアンの基調講演のライブストリーミングを皮切りに開催されます。

ベンジオ氏、ヒントン氏およびルカン氏は、ディープラーニング革命を実現させたブレークスルーにより、コンピューティングのノーベル賞と呼ばれている、2018 ACM チューリング賞を受賞しました。3 人の業績により AI テクノロジは急速に普及し、現在では、AI は顔認証や自然言語処理、自律動作マシンに至る、さまざまな分野で世界中にわたって活用されています。ベンジオ氏はモントリオール大学教授兼モントリオール学習アルゴリズム研究所所長であり、ヒントン氏はトロント大学の教授にしてGoogleの研究者、ルカン氏はニューヨーク大学の教授にしてFacebookのチーフ AI サイエンティストです。

10万人以上の開発者、ビジネスリーダー、クリエイターなどが GTC に登録すると予想されており、そのなかには、データセンター インフラストラクチャに関わる、企業の最高責任者クラスの人々、および IT プロフェッショナルも含まれる予定です。基調講演の視聴の有無にかかわらず、登録は無料です。

上記の 3 人のチューリング賞受賞者に加え、以下の著名な人々もセッションを行います。

  • ギリシュ バブラニ (Girish Bablani) 氏 (Microsoft Azure 社コーポレート バイスプレジデント)
  • ジョン ボウマン John Bowman) 氏 (Walmart 社 データサイエンス担当取締役)
  • スーミス チンタラ (Soumith Chintala) 氏 (Facebook 社リサーチ エンジニア)
  • ルネ ハース (Rene Haas) 氏 (Arm 社 IP プロダクト グループ担当社長)
  • ガネーシュ ハリナス (Ganesh Harinath) 氏 (Verizon 社エンジニアリング、5G MEC、AI プラットフォーム担当バイスプレジデント)
  • ダフニー コラー(Daphne Koller) 氏 (Insitro 社創業者/ CEO、Coursera 社共同創業者)
  • ジェス レビンソン (Jesse Levinson) 氏 (Zoox 社共同創業者/ CTO)
  • キム リブレリ (Kim Libreri) 氏 (Epic Games 社 CTO)
  • ダニエル マーフェルド (Danielle Merfeld) 氏 (GE Renewable Energy 社バイスプレジデント兼 CTO)
  • アベイ パラスニス (Abhay Parasnis) 氏 (Adobe 社 CTO 兼ドキュメント クラウド担当チーフ プロダクト オフィサー)
  • クリシュ プラサード (Krish Prasad) 氏 (VMware 社クラウド プラットフォーム事業部ゼネラル マネージャー)
  • ラケル ウルタスン (Raquel Urtasun) 氏 (トロント大学教授)
  • ヒルデガルト ヴォートマン (Hildegard Wortmann) 氏 (Audi AG 社取締役)

上記以外にも、Alibaba や Amazon、Bayer、Citibank、Google、Grubhub、ハーバード メディカル スクール、Hyundai Motor Group、IBM、LinkedIn、MIT、Morgan Stanley、オークリッジ国立研究所、プリンストン大学、Salesforce、ソフトバンク、Spotify、スタンフォード大学、Volkswagen AG といった、数百の組織のリーダーたちも講演予定となっています。

NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアンは、次のように述べています。「GTC では、AI とアクセラレーテッド コンピューティングによって世界を変えようとしている、開発者、研究者および企業リーダーの巨大なエコシステムが一堂に会します。今年はこれまで最高のプログラムを用意しており、ヨシュア ベンジオ氏、ジェフリー ヒントン氏およびヤン ルカン氏が登壇するセッションをはじめ、コンピューティングとネットワークに焦点を当てた 1,300 ものセッションを用意しています。未来を見据えて、それをいかに創り上げることができるかを知るには、これ以上のイベントはありません」

GTC は、AI、データサイエンス、ハイパフォーマンス コンピューティング、グラフィックス、エッジ コンピューティング、ネットワークおよび自律動作マシンといった分野の最先端の研究をサポートしている、唯一無二のイベントです。GTC では、開発者、研究者、ビジネスリーダーおよび学生向けに、様々なライブおよびオンデマンドのセッションが行われます。

近年、このイベントではクラウドとエンタープライズ コンピューティングにより焦点を当てています。AI のブレークスルーがこの分野で開発され、展開されることが多くなっているからです。基調講演とその他のセッションは、AI、機械学習および自然言語処理といった最新のワークロードに対応する、安全かつ高速化されたデータセンターを構築する方法についての最新情報を、企業の最高責任者クラスの人々および IT リーダーに提供いたします。

参加者は、プレゼンターおよび他の参加者とさまざまな方法で交流することができます。Connect with Experts のセッションでは、参加者は特定の話題を選んで申し込み、米国、ヨーロッパおよびアジアにいる、NVIDIA のその分野のエキスパートと質疑応答することができます。Dinner with Strangers では、さまざまなトピックスごとに分かれ、カジュアルな、司会者付きの少人数のグループでの会話に参加することができます。また、参加者はイベントの開催期間、他の参加者およびプレゼンターを検索し、それらの人々にコンタクトすることも可能です。

NVIDIA Inception アクセレータープログラムが主催する、AI Startup Track には、およそ 300 のスタートアップ企業が参加する予定となっています。また、AI Day for VCs では、NVIDIA Inception と連携して、AI スタートアップの業界を加速させようとしているベンチャーキャピタル(VC)企業を紹介いたします。登壇する講演者には、AI、データサイエンスおよびアクセラレーテッド コンピューティングに注目している大手 ベンチャーキャピタル の重役、創業者および業務担当者が含まれています。

開発者は、NVIDIA の Deep Learning Institute によるワールドクラスのトレーニングを通じて、新たなスキルを獲得する機会を得ることができます。DLI コースでは、徹底したトレーニング、ハンズオンでの演習および NVIDIA 開発プラットフォームの利用によって、パワフルな学習体験を得られます。また、DLI ワークショップでは、ディープラーニングの基本から自然言語処理、アクセラレーテッド コンピューティングにまで至る、多様なトピックスが対象となります。短時間のラボでのハンズオン トレーニング セッションは、GTC への登録により、無料で参加することができます。丸 1 日のワークショップの価格は、249 ドルとなっています。

GTC は、少数派のコミュニティに対して、プレイリー ビュー A&M 大学、ジャクソン州立大学およびハンプトン大学、ならびに Black in AI および LatinX in AI といった、少数派の人々を支援する機関との連携を通じて、ディープラーニングについて学習する機会を提供しています。その他にもネットワーキングおよび教育のための機会は、イベント前や後でも得ることができます。

今春のGTCのイベント詳細情報、ならびに参加登録については、https://www.nvidia.com/ja-jp/gtc/ をご覧ください。

NVIDIA について
1999年における NVIDIA (NASDAQ表示: NVDA) による GPU の発明は、PC ゲーミング市場の成長に爆発的な拍車をかけ、現代のコンピューター グラフィックス、ハイパフォーマンス コンピューティング、そして人工知能 (AI) を再定義しました。NVIDIA のアクセラレーテッド コンピューティングと AI における先駆的な取り組みは、輸送、ヘルスケア、製造業などの数兆ドル規模の産業を再構築し、その他のさまざまな産業の拡大も加速させています。詳細は、こちらのリンクから: https://nvidianews.nvidia.com/