GeForce ファンの皆さん、こんにちは! NVIDIA では通年で 新作インディーズ ゲームを紹介しています。 4 月には「Frostpunk」、7 月には「Mothergunship」、5 月には「FAR: Lone Sails」を紹介しました。 この数ヶ月間もインディーズのリリースは堅調です。ここで「Distance」、「Planet Alpha」、「Phantom Doctrine」、「Graveyard Keeper」の詳細を見てみましょう。
「Distance」
発売元: Refract Studios
開発: Refract Studios
「Distance 」は空間レーシング ゲームです。未来感あふれるアーケード レーシングとパルクールが融合しました。ミステリアスなネオン輝く危険な市街を、ジャンプ、回転、飛行を駆使して切り抜けます。
見知らぬ不可思議な惑星に漂着した。傷つき仲間もなく、ただ 1 人。どこに行けばいいのか… あなたは未知の領域に踏み込みます。ミステリアスな、そして想像を超えた不思議な美しさの世界、PLANET ALPHA がその姿を目の前に現します。あなたの行く手には複雑なパズル、凶暴な生物、危険なロボットが待ち受けています。先に進むほどに隠された秘密が明らかになりますが、あなたもまた危険のただ中に飛び込むことになります。
「PLANET ALPHA」は 2D プラットフォームのパズル ゲームで、プレイヤーはユニークで魅力的なビジュアルの異世界を探索します。周囲には怪しげな生物や発光する植物、古代の建築物が待ち受けており、気を抜くとたちまち捕らえられてしまいます。また、この世界は一瞬のうちに姿を変え、危険な本性をむき出しにします。予想もつかない地形を駆け抜け、「PLANET ALPHA」の犠牲者とならないためには、素早い反応と針の穴を通すような正確さが必要です。
ただし、この見知らぬ環境に対し打つ手がないわけではありません。プレイヤーはソーラー システムをコントロールする素晴らしい能力が与えられているため、昼と夜を切り替えることで新しい道を切り開いたり、パズルを解いたりして、新たな光でこの世界を照らします。プレイヤーはシームレスにステルス プレイやパズルに挑み、あらゆる場所で不可思議や謎に出会う旅を続けることになります。
「PLANET ALPHA」は、Steam では 87%、Metacritic では 72% という非常に高い評価の驚異的なビジュアルも注目で、プレイヤーと批評家が共にこのゲームの美と謎に引きつけられたことがわかります。
GameSpace.com は 「PLANET ALPHA」 を 10 点中 8.5 点の評価として、「足元がいきなり浮き上がったかと思えば、巨大な空飛ぶクジラやきらめくエイが襲いかかってくる。植物が生い茂る生き生きとした風景は、文字通り驚きの瞬間にあふれています」とコメントしています。
GameSpew.com は 10 点中 8 点の評価で、「カラフルかつ鮮烈で、飽きるということがありません。すべてのゲーム画面が芸術作品のようです」とコメントしています。
「PLANET ALPHA」は Steam で現在発売中です。
「Phantom Doctrine」
発売元: Good Shepherd Entertainment
開発: CreativeForge Games
「Phantom Doctrine」は、冷戦真っ只中を舞台にした、ターン制のスリリングな戦術スパイ ゲームです。古典的なスパイ映画の様々な要素に影響を受け、そこから着想を得た本ゲームでは、プレイヤーは極秘作戦、対諜報活動、策略、そして精神錯乱が渦巻くミステリアスな世界に飛び込みます。
プレイヤーは CIA の暗殺スペシャリストか KGB の対スパイ要員のいずれかを選んでスタートしますが、やがて何かがおかしいと気づきます。冷戦そのものは現実であるにもかかわらず、上司はすべてを話そうとしないのです。主人公は真実に近づきますがその代償は大きく、やがて独断で諜報作戦を決行するに至り、自国には裏切り者の烙印を押され、敵国には付け狙われることになります。真の敵は、世界各地に手を伸ばしている犯罪組織でした。彼らは目的のために必要なら、国際紛争を煽り立てることもためらいません。
「Phantom Doctrine」プレイ中のミッションは、おなじみのターン制・グリッド制を採用していますが、ユニークな工夫がされています。攻撃のチャンスをランダムではなく、攻撃回避と戦闘能力向上に影響する Awareness (意識力) という要素に置き換えたのです。プレイヤーが銃撃戦を好まない場合、「Phantom Doctrine」ではステルス プレイにも対応しています。鍵のピッキング、消音武器、徒手の暗殺術などを駆使して、見えない脅威として活躍できます。
このゲームは戦術面でも楽しめます。特技を持った工作員を招集し、チームとして訓練、指揮することができます。このチームを世界各地に派遣し、敵作戦の妨害、存在を知られてはならない行動拠点の設営、危険な襲撃作戦などを命ずることができます。
冷戦の時代ならではのスパイ道具や、その当時の武器も使われますが、裏の世界の技術として MK ウルトラ施設も登場します。ここではエージェントの尋問や洗脳が可能で、本来の雇い主の敵として解放することができます。この時に本拠地を突き止めるため発信機を忍ばせることも可能です。ユニークなのは、敵側もチームの仲間に対し同じことができる点です。
Steam やその他のメディアでの高評価を受けた「Phantom Doctrine」は、昔から愛されているジャンルの中でも新鮮に受け止められています。
IGN の 「Phantom Doctrine」の評価は 10 点中 7.4 点で、「ある時は機密文書を解読し、ある時は追跡か待ち伏せかに頭を悩ませ、ある時はスパイのあらゆる技術を動員してターゲットを暗殺する。『Phantom Doctrine』ではどの行動も神経が張り詰めるものです。これまでに発表されたスパイものの傑作小説、映画、TV 番組の集大成と言えるでしょう」とコメントしています。
Gamespot はこのゲームの評価を 10 点中 8 点として、「とても素晴らしいゲームです。シングル プレイヤー キャンペーンはクリアまで 40 時間ほどかかりましたが、多数の面白いメインのミッションの他、付随して発生するサイド ストーリーも秀逸でした」とコメントしています。
Strategy Gamer は、このゲームの評価を 5 点中 5 点として、「これは必須の戦術ゲームだと言っても過言ではないでしょう」とコメントしています。
「Graveyard Keeper」
発売元: tinyBuild
開発: Lazy Bear Games
Lazy Bear Games の「Graveyard Keeper」は、ダークでユーモラスな墓場管理シミュレーションです。あらゆる手段を駆使して利益を出すことが目的です。
主人公は交通事故で死亡しますが、目覚めるとそこは中世の墓場でした。主人公は知らない間に墓守になっていたのです。
プレイヤーは墓守として、奇妙な仕事を多数こなさなければなりません。血液や死体の一部を売ったり、「怪しげな」原料を元にホット ドッグ用の肉を作ったり、儀式に捧げる頭蓋骨を集めたり、人間の脂肪をロウソクにしたり、皮を使って人皮紙を作ったり。
このような仕事を、ダンジョン探索風のゲームで行うことになります。プレイヤーは墓場の管理の他、農場や教会の管理、資源の採掘もします。また魚釣り、物作り、昼寝、養蜂、新たな技術の研究もできます。することがなくなって困るということはまずありません。ただし、死体のことはお忘れなく。毎朝死体が運ばれてきます。道端に置いたままにはできませんからね…。
プレイヤーは「Graveyard Keeper」にのめりこむことでしょう。リリース以来人気を博しており、その勢いは依然衰えていません。
「Graveyard Keeper」は Steam、GoG、graveyardkeeper.com で現在発売中です。
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年末年始シーズンに向けて、今後もさらにインディーズ タイトルを紹介していきます。ぜひ今月紹介のゲームもチェックして、コメントで感想をお聞かせください。
今回紹介したゲームの一部は、NVIDIA のインディーズ ゲーム デベロッパー プログラム「NVIDIA Indie Spotlight」で開発されました。インディーズ ゲーム デベロッパーは今すぐお申し込みください!