NVIDIA (NASDAQ: NVDA) は、2021 年 10 月 31 日に終了した第 3 四半期の売上高が 71 億ドルになったことを発表しました。前年同期から 50% 増加、前四半期から 9% 増加し、ゲーミング、データセンター、プロフェッショナル ビジュアライゼーションの市場プラットフォームが過去最高の売上高を記録しました。
米国 GAAP に基づく業績では、第 2 四半期の希薄後 1 株当たりの利益は、前年同期から 83% 増加して過去最高の 0.97 ドルとなり、前四半期からは 3% の増加となりました。非 GAAP に基づく希薄後 1 株当たりの利益は、前年同期から 60% 増加して 1.17 ドルとなり、前四半期からは 13% の増加となりました。
NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen Huang) は、次のように述べています。「第 3 四半期の業績は、売上高が過去最高を記録し、素晴らしい結果となりました。NVIDIA AI の需要は、ハイパースケールおよびクラウドのスケールアウトに牽引されて急増しており、25,000 社以上の企業に採用されています。NVIDIA RTX は、レイトレーシングおよび AI によってコンピューター グラフィックスを再発明しており、ゲーマーやクリエイター、ならびにホーム ワークステーションを構築するデザイナーやプロフェッショナルを含む大規模な成長市場にとって理想的なアップグレードです。」
「NVIDIAの GTC イベント シリーズは、拡大するNVIDIAのアクセラレーテッド コンピューティングの世界を披露する場です。直近のGTCは、これまでで最も成功したイベントであり、サプライチェーン ロジスティクス、サイバーセキュリティ、自然言語処理、量子コンピューティングの研究、ロボティクス、自動運転車、気候科学およびデジタル バイオロジーなどのさまざまアプリケーションに焦点が当てられました。」
「GTC では、Omniverseが主要なテーマであり、私たちは、仮想世界へ没入できるようになった時に可能となる未来を示しました。Omniverseは、デザイン コラボレーション、顧客サービス向けのアバターやビデオ会議、そして工場、処理プラント、さらには都市全体のデジタル ツインの作成に至るまで活用されます。Omniverseは、AI、シミュレーション、グラフィックスおよびコンピューティング インフラストラクチャにおける NVIDIA の専門知識を統合します。これは、来るべき未来の一部にすぎません。」
NVIDIA は、第 3 四半期に 1 億ドルの四半期現金配当を支払いました。2021 年 12 月 2 日を配当基準日として、2021 年 12 月 23 日に 1 株当たり 0.04 ドルの次回四半期現金配当を支払う予定です。
2022 年会計年度第 3 四半期の概要
*ここで表示された 1 株当たりの金額はすべて、2021 年 7 月 19 日に有効となった 1 対 4 の株式分割を反映するため遡及的に調整されています。
2022 年会計年度第 4 四半期については、以下のように予想されます。
ハイライト 11月8日~11日まで開催された GTC で、NVIDIA は以下の発表を行いました。
AI ソフトウェア
Omniverse
ネットワーク
オートモーティブ/ロボティクス/ヘルスケア
また、前四半期の業績発表以降も、以下の分野での進展がありました。
ゲーミング
データセンター
プロフェッショナル ビジュアライゼーション
オートモーティブ
NVIDIA CFO によるコメント
NVIDIA のエグゼクティブ バイス プレジデント兼最高財務責任者 (CFO) であるコレット クレス (Colette Kress) による本四半期に関するコメントを https://investor.nvidia.com/ でご覧いただくことができます (英語)。
カンファレンス コールおよび Web キャスト情報
第 3 四半期の業績とおよび現在の財務見通しについてのアナリストおよび投資家とのカンファレンス コールは、NVIDIA のインベスター リレーションズ Web サイト、https://investor.nvidia.com でアクセス可能です。Web キャストは録音され、NVIDIA の第 4 四半期決算および 2022 年度通期決算についてのカンファレンス コールが開催されるまで再生できます。
非 GAAP 財務指標について
NVIDIA では、GAAP ベースの要約連結財務諸表に加え、一部の項目については非 GAAP ベースの財務指標を使用しています。使用している非 GAAP 財務指標は、非 GAAP ベースの売上高総利益、非 GAAP ベースの売上高総利益率、非GAAP ベースの営業費用、非 GAAP ベースの営業利益、非 GAAP ベースのその他の利益 (費用) (純額)、非 GAAP ベースの純利益、非 GAAP ベースの希薄後 1 株当たり純利益あるいは利益、ならびにフリー キャッシュ フローです。また、現在と過去の財務指標が比較しやすいように、GAAP ベースの財務指標と非 GAAP ベースの財務指標がどのような関係にあるのかも明らかにしています。この情報を活用すれば、関連する GAAP 財務指標から、株式報酬費用、買収関連およびその他の費用、IP 関連費用、関連会社以外への投資による損益、減債償却に関連する支払利息、該当する場合にはこれらの項目に関連して発生する税金の影響、ならびに州法の認可を受けた税制優遇措置を除外することができます。フリー キャッシュ フローは、営業活動の収益から不動産や設備、無形資産に関連する購入費と不動産や設備、無形資産に関連する主な支払いの両方を差し引いた GAAP ベースのキャッシュ純額として算出されます。非 GAAP 財務指標の提示は、過去から続く財務状況の変遷を理解しやすくするものであると NVIDIA では考えています。なお、NVIDIA が提示している非 GAAP 財務指標はそれのみを独立して見るべきものでもなければ、GAAP ベースで用意された業績を代替するものでもありません。また、NVIDIA が提示する非 GAAP 財務指標は、他社が提示する非 GAAP 財務指標とは異なる可能性があります。
より詳細な 2022 年会計年度の第 3 四半期の業績は、こちらをご覧ください。
NVIDIA について 1999 年における NVIDIA (NASDAQ表示: NVDA) による GPU の発明は、PC ゲーミング市場の成長に爆発的な拍車をかけ、現代のコンピューター グラフィックス、ハイパフォーマンス コンピューティング、そして人工知能 (AI) を再定義しました。NVIDIA のアクセラレーテッド コンピューティングと AI における先駆的な取り組みは、輸送、ヘルスケア、製造業などの数兆ドル規模の産業を再構築し、その他のさまざまな産業の拡大も加速させています。 https://nvidianews.nvidia.com/
AI の需要の急増および幅広い導入、ゲーマーやクリエイター、ならびにホーム ワークステーションを構築するデザイナーやプロフェッショナルの成長市場、拡大するNVIDIA アクセラレーテッド コンピューティングの世界、Omniverseの活用、およびOmniverseが AI、シミュレーション、グラフィックス、コンピューティング インフラストラクチャにおける NVIDIA の専門知識を統合すること、NVIDIAの製品およびテクノロジ (NVIDIA Modulus、NVIDIA ReOpt、NVIDIA cuNumeric、NVIDIA NeMo Megatron、NVIDIA Triton Inference Server、NVIDIA TensorRT、NVIDIA のゼロトラスト サイバーセキュリティ プラットフォーム、NVIDIA Riva、NVIDIA Riva Enterprise、NVIDIA Omniverse Avatar、NVIDIA Omniverse Replicator、NVIDIA Quantum-2、NVIDIA DRIVE Concierge および DRIVE Chauffeur、NVIDIA DRIVE Hyperion 8、NVIDIA Jetson AGX Orin、Clara Holoscan、NVIDIA AI Enterprise、NVIDIA LaunchPad、NVIDIA Megatron-LM と Microsoft DeepSpeed 間のコラボレーション、VMware との協業、ならびにNVIDIA Omniverse Enterprise を含む) の便益、パフォーマンスおよび能力、Polaris にNVIDIA のアクセラレーテッド コンピューティング プラットフォームを実装する計画、NVIDIA の次の四半期の配当、NVIDIA の 2022 年度第 4 四半期の財務見通し、および NVIDIA の 2022 年度第 4 四半期の予想税率など、本プレスリリースにおける一定の記載は将来の見通しに関する記述であり、予測とは著しく異なる結果を生じる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。かかるリスクと不確実性は、世界的な経済環境、サードパーティに依存する製品の製造・組立・梱包・試験、技術開発および競合による影響、新しい製品やテクノロジの開発あるいは既存の製品やテクノロジの改良、NVIDIA製品やパートナー企業の製品の市場への浸透、デザイン・製造あるいはソフトウェアの欠陥、ユーザーの嗜好および需要の変化、業界標準やインターフェイスの変更、システム統合時に NVIDIA 製品および技術の予期せぬパフォーマンスにより生じる損失などを含み、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-K での NVIDIA のアニュアル レポートならびに Form 10-Q での四半期レポートなど、米証券取引委員会 (SEC) に提出されている NVIDIA の報告書に適宜記載されます。SEC への提出書類は写しが NVIDIA の Web サイトに掲載されており、NVIDIA から無償で入手することができます。これらの将来予測的な記述は発表日時点の見解に基づくものであって将来的な業績を保証するものではなく、法律による定めがある 場合を除き、今後発生する事態や環境の変化に応じてこれらの記述を更新する義務を NVIDIA は一切負いません。
© 2021 NVIDIA Corporation. All rights reserved. NVIDIA、NVIDIA のロゴ、GeForce、BlueField、GeForce NOW、GeForce RTX、NVIDIA Clara、NVIDIA DOCA、NVIDIA DRIVE、NVIDIA Jetson AGX Orin、NVIDIA Omniverse、NVIDIA ReOpt、NVIDIA RTX、NVIDIA Triton Interface Server、NVIDIA-Certified Systems、GeForce NOW、GeForce RTX、TensorRT は、米国およびその他の国における NVIDIA Corporation の商標または登録商標です。その他の会社名、機関名や製品名についても、それらに関連付けられる各機関の商標である可能性があります。製品の特徴、価格、利用の可否および仕様は、予告なしに変更されることがあります。