NVIDIA、セキュアなアクセラレーテッド データ センターを実現する VMware の Project Monterey の早期アクセス プログラムを拡大

Lenovo が NVIDIA 早期アクセス プログラムに参加、NVIDIA BlueField DPU ベースの VMware ハイブリッド クラウドの提供を拡大

2021 年 10 月 5 日、カリフォルニア州サンタクララ — VMworld — NVIDIA は、NVIDIA® BlueField® データ プロセッシング ユニット (DPU) のセキュリティとパフォーマンスによるエンタープライズ データ センターの近代化を目指す Project Monterey をサポートする NVIDIA の早期アクセス プログラムへの参加を含め、Lenovo との協業を拡大することを発表しました。

VMworld 2020 において、VMware が NVIDIA およびエコシステム パートナーと共に発表した Project Monterey は、NVIDIA BlueField DPU などの最新ネットワーキング テクノロジによって、エンタープライズ データ センターのパフォーマンス、管理性、およびセキュリティを向上させることを目的としています。AI やアクセラレーテッド コンピューティング向けに開発された BlueField DPU は、データセンター ワークロードのオフロード、アクセラレーション、およびアイソレーションにより、あらゆる規模でのアプリケーションの提供を可能にします。

NVIDIA、Lenovo、VMware の 3 社の協業で、データセンター、クラウド、およびエッジのアーキテクチャを、AI や機械学習といった最新のワークロードに対応できるように、ソフトウェア デファインドかつハードウェア アクセラレーションに進化させています。早期アクセス プログラムの参加企業は、Lenovo ThinkAgile VX や ThinkSystem 対応ノードなどの BlueField 搭載のサーバーによって高速化された、VMware 対応の事前構成済みクラスターを利用することができます。

NVIDIA のバイスプレジデント兼エンタープライズおよびエッジ コンピューティング担当ジェネラル マネージャーであるジャスティン ボイタノ (Justin Boitano) は、次のように述べています。「AI はデータセンターに変革をもたらしており、それに伴って新たなワークロードやアーキテクチャの需要が高まっています。Project Monterey 早期アクセス プログラムにおける Lenovo との協業は、企業が AI の革新的な利点をセキュリティやパフォーマンスの課題に対処しながら活用できるようにするための重要な一歩です」

Lenovo ISG のサーバー、ストレージ、およびソフトウェア デファインド ソリューション担当バイスプレジデント兼ジェネラル マネージャーであるカムラン アミニ (Kamran Amini) 氏は、次のように述べています。「Project Monterey 早期アクセス プログラムに関する Lenovo と NVIDIA の協業は、DPU ベースの先進的なデータ センター アーキテクチャへのソリューションの抜本的な転換を可能にするものです。NVIDIA BlueField DPU は、ソフトウェア デファインドでハードウェア アクセラレーテッドの最新データセンターを強化する優れたパフォーマンスとセキュリティを提供します」

NVIDIA の早期アクセス プログラムへの登録は、https://www.nvidia.com/en-us/networking/project-monterey/ から行えます。

NVIDIA について
1999 年における NVIDIA (NASDAQ表示: NVDA) による GPU の発明は、PC ゲーミング市場の成長に爆発的な拍車をかけ、現代のコンピューター グラフィックス、ハイパフォーマンス コンピューティング、そして人工知能 (AI) を再定義しました。NVIDIA のアクセラレーテッド コンピューティングと AI における先駆的な取り組みは、輸送、ヘルスケア、製造業などの数兆ドル規模の産業を再構築し、その他のさまざまな産業の拡大も加速させています。