新しい機能が、量子コンピューティングと 6G 研究、ロジスティクス最適化研究、ロボティクス、サイバーセキュリティ、ゲノミクスと創薬、データ分析などの作業を加速
カリフォルニア州サンタクララ—GTC— 2022年3月22日—NVIDIA は本日、CUDA® ソフトウェア コンピューティング プラットフォームのパフォーマンスを劇的に向上させる、幅広い分野にわたるライブラリ、ツール、テクノロジの CUDA-X™ コレクションに対する 60 以上のアップデートを発表しました。
数十のアップデートがすぐに利用可能になり、開発者が 6G の研究、量子コンピューティング、ゲノミクス、創薬、ロジスティクスの最適化などハイパフォーマンス コンピューティング (HPC) の分野、そしてロボティクス、サイバーセキュリティ、データ分析など先進的な作業における課題に対処する高速アプリケーションを構築する上で、業界で最も包括的なプラットフォームとしての CUDA の地位を強固にします。
CUDA プラットフォームは、2008 年の導入以来 3,300 万回以上ダウンロードされており、2021 年だけで 800 万回ダウンロードされ、3 年間で 3 倍に増加しています。
NVIDIA の開発者プログラム担当バイスプレジデント、グレッグ エステス (Greg Estes) は次のように述べています。「AI とアクセラレーテッド コンピューティングの革新は、すべての業界で主要な科学的進歩と、新しいアプリケーションとサービスの創出を推進しています。これらのアップデートにより、NVIDIA は、研究者や開発者が CUDA のパワーを活用し、プラットフォームから最高のパフォーマンスを得るのをこれまで以上に容易にします」
CUDA 上で構築された NVIDIA の AI、HPC、およびグラフィックス向けプラットフォームには、複数のアプリケーション領域でより高いパフォーマンスと高速化されたアルゴリズムを可能にするソフトウェア開発キットとツールが含まれています。 SDK を使用すると、開発者、研究者、データ サイエンティストは、NVIDIA の高度なプラットフォームの力を容易に用いて、コンピューティング、アルゴリズム、科学が交差する領域における複雑な問題に取り組むことができます。
これらのアップデートにより、開発者がすでに科学、AI、データ処理に使用している NVIDIA システムがさらに高速化されます。主要なアップデートには以下が含まれます:
更新されている他のライブラリの中には、医用画像用の MONAI や、約 30 万回ダウンロードされている連合学習用の NVIDIA FLARE™ があります。他にも、コミュニケーションを再構築する Maxine、音声 AI 用 の Riva、レコメンダー システム用の Merlin、ロボティクス用の Isacc™ などがあります。
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CUDA-X ライブラリの詳細については、NVIDIA CEO ジェンスン フアン (Jensen Huang) による GTC 2022 基調講演をご覧ください。GTC 2022 に無料で登録し、CUDA: New Features and Beyond などの、NVIDIAと業界リーダーとのセッションに参加してください。
NVIDIA について 1999 年における NVIDIA (NASDAQ表示: NVDA) による GPU の発明は、PC ゲーミング市場の成長に爆発的な拍車をかけ、現代のコンピューター グラフィックス、ハイパフォーマンス コンピューティング、そして人工知能 (AI) を再定義しました。NVIDIA のアクセラレーテッド コンピューティングと AI における先駆的な取り組みは、輸送、ヘルスケア、製造業などの数兆ドル規模の産業を再構築し、その他のさまざまな産業の拡大も加速させています。 詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/
CUDA-Xコレクション、CUDAソフトウェア コンピューティング プラットフォーム、cuQuantum、Sionna、RAPIDS、cuOpt、Morpheus、DGLコンテナー、Nsight Systems、MONAI、Maxine、Riva、Merlin、Isaacを含むNVIDIAの製品や技術の利点、影響、仕様、パフォーマンスおよび提供予定、AIの革新とアクセラレーテッド コンピューティングがすべての業界で主要な科学的進歩と新しいアプリケーションとサービスの創出を推進していること、NVIDIAが、研究者や開発者がCUDAのパワーを利用し、プラットフォームから最高のパフォーマンスを得るのをこれまで以上に容易にしていること、また、急速に拡大しているエコシステムでcuQuantumが重要な要素であることなど、本プレスリリースにおける一定の記載は将来の見通しに関する記述であり、予測とは著しく異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。かかるリスクと不確実性は、世界的な経済環境、サードパーティに依存する製品の製造・組立・梱包・試験、技術開発および競合による影響、新しい製品やテクノロジの開発あるいは既存の製品やテクノロジの改良、NVIDIA製品やパートナー企業の製品の市場への浸透、デザイン・製造あるいはソフトウェアの欠陥、ユーザーの嗜好および需要の変化、業界標準やインターフェイスの変更、システム統合時にNVIDIA製品および技術の予期せぬパフォーマンスにより生じる損失などを含み、その他のリスクの詳細に関しては、Form 10-K でのNVIDIAのアニュアル レポートならびに Form 10-Q での四半期レポートなど、米証券取引委員会 (SEC) に提出されている NVIDIA の報告書に適宜記載されます。SEC への提出書類は写しが NVIDIA の Web サイトに掲載されており、NVIDIA から無償で入手することができます。これらの将来予測的な記述は発表日時点の見解に基づくものであって将来的な業績を保証するものではなく、法律による定めがある 場合を除き、今後発生する事態や環境の変化に応じてこれらの記述を更新する義務を NVIDIA は一切負いません。
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