『F1 2020』がパフォーマンス向上のため NVIDIA DLSS を導入

執筆者: Steve Carlson 投稿日: 2020年8月24日月曜日 | 特集記事 GeForce RTX GPU NVIDIA DLSS

仮想レーシングはかつてないほどの人気を博し、今や本物と変わらないほどになりました。Codemasters 社の『F1 2020』では NVIDIA DLSS による AI パフォーマンス強化を導入しました。ゲーマーは、NVIDIA GeForce RTX GPU を使用することでグラフィックス設定を最大にし、より高い解像度でプレイできるようになります。

NVIDIA DLSS は、GeForce RTX GPU に搭載された専用 AI プロセッサ (Tensor コア) を活用するディープラーニング ニューラル ネットワークで、フレーム レートを向上させながら美しく鮮明なゲーム映像を作り出します。ゲーマーはパフォーマンスの余裕を手に入れ、ゲーム設定を最大にし、画面出力の解像度を上げ、優れたより高い忠実度のプレイを体験できます。

以下のグラフが示すとおり、DLSS はすべての GeForce RTX GPU で大幅なパフォーマンス向上を実現し、GeForce RTX 2060 SUPER 以上の GPU で 4K 60 FPS を可能にします。

『F1 2020』は長い歴史と根強いファンを持つ、人気の高いレーシング ゲーム シリーズです。『F1 2020』の DLSS は、パフォーマンスを最大 1.5 倍に向上させ、RTX 2060 SUPER 以上で 4K 60FPS を実現します。DLSS 採用ゲームに新たなフラッグシップ シリーズが加わり、ゲーム開発者のテクノロジに対する自信がうかがえます。

DLSS 採用ゲームの追加など、GeForce.com で随時お伝えします。最新ハードウェア リリース、ドライバーのアップデート、レイ トレーシングの発表などの更新情報も入手できます。