NVIDIA が CES 2020 で新しい G-SYNC e スポーツ ディスプレイを発表、画期的な 360Hz デザイン

執筆者: Andrew Burnes 投稿日: 2020年1月5日 | Featured Stories CES 2020 G-SYNC Hardware

超人的な反応、抜きんでたプレイ、神がかったエイムが e スポーツのファンを釘付けにします。NVIDIA は、e スポーツの選手や競技ゲーマーが自分の潜在能力を引き出し、驚異的なプレイを見せられるように専念しています。本日、NVIDIA は NVIDIA G-SYNC を搭載し、 360Hz で動作する世界最速の e スポーツ ディスプレイを発表しました。

NVIDIA のパートナーである ASUS は、このテクノロジと AU Optronics のパネルを ASUS ROG Swift 360Hz eスポーツ ディスプレイに採用しました。この妥協なきディスプレイは、360Hz リフレッシュ レートで比類のないスムーズな映像、短い遅延、高速の反応を実現します。24.5 インチ 1080p のフォーム ファクターは 1 ピクセルも逃さず視野にとらえます。

CS:GO で 5 回優勝した n0thing 氏は 360Hz の鮮明かつ滑らかな映像でゲームを初めてプレイした直後に「240 を 360 に切り替えて、すぐに違いが分かった」と語りました。さらに、「潜在能力を最大限に引き出そうとするゲーマーにとってこのディスプレイは最高だ」とも述べています。

2013 年に初めて発表された NVIDIA G-SYNC は、その革新的な VRR (可変リフレッシュ レート) テクノロジで知られています。この技術はディスプレイのリフレッシュ レートと GPU のフレーム レートを同期することでテアリングをなくします。その後、G-SYNC プロセッサに新しいディスプレイ テクノロジが加わり、e スポーツ パネルが高速化しました。具体的には、ダイナミック オーバードライブはプレイヤーの認識能力を強化します。カスタム チューニングされたファームウェアは画質を上げ、目標をとらえる能力を高めます。そして今回の 360Hz リフレッシュ レートで応答が速くなりました。

e スポーツのプロはこれまで、次のフレームが更新されるのを待つことを避けるため、ディスプレイのフレーム テアリングを受け入れていました。G-SYNC の 360Hz と VRR テクノロジがあれば、フレームの更新が 3ms 以下と高速になり、e スポーツのプロにとってはフレームのテアリングがなく、遅延が非常に短くなります。

NVIDIA は業界をリードする e スポーツ製品の提供に取り組んでいますが、それを導くのは、PC テクノロジとプレイヤーの競争力の間にある関係を理解するための研究です。この数年間、NVIDIA の研究チームは、FPS、Hz、システム上の遅延が FPS のエイムに与える影響を理解すべく研究してきました。2019 年 11 月に SIGGRAPH ASIA で研究結果を発表しましたが、FPS/HZ が高ければ高いほど、システム上の遅延が短ければ短いほど、大きな差が出ることがわかりました。

『Overwatch』でエンドツーエンドのシステム上の遅延を ms 単位で測定したもの。応答時間は Click-to-Photon 方式で測定出典: NVIDIA

これは GPU のパフォーマンス チャートではありません。紛れもなく、プレイヤーがスキルで得られる恩恵です。競争の激しいスポーツの世界では、4% の違いが試合を大きく左右します。2016 年の夏のオリンピックを例に取ると、男女とも、100m 走と 200m 走で金と銀を分けたのは 1% の差でした。

『Counter-Strike: Global Offensive』、『Rainbow Six: Siege』、『Overwatch』、『Fortnite』は、GeForce RTX ハードウェアで 360 FPS を達成できる対戦型ゲームの数例にすぎません。これらのゲームで、ゲーマーは新しい 360Hz ディスプレイを存分に活用し、NVIDIA の研究で明らかとなった効果を体感できます。

新しい 360Hz ディスプレイ テクノロジの鮮明度と強化された認知能力を示すべく、NVIDIA はゲーマーのゲーミング体験の改善に長年取り組んでいる Web サイト、 BlurBusters と業務提携しました。

こちらにアクセスし、デモをお試しください

このデモでは 360Hz がもたらす鮮明な映像を示すため『DOTA 2』の画像が使用されています。画像をスクロールして進めると、360Hz では、シーン、ネームプレート、あらゆるアクションがはるかに明瞭になります。そのため、敵に集中することが非常に簡単になります。

360Hz ではまた、目標がとらえやすくなります。システム上の遅延が短くなり、ディスプレイの鮮明度が上がったためです。NVIDIA は YPRAC の Yesber の協力のもと、この効果を示すエイム作業を作りました。このエイム作業の目的は 45 秒間で可能な限りたくさんの目標を見つけ、排除することです。目標は視野の外に現れるため、周囲を見回して見つけ出す必要があります。つまり、目標をとらえる能力とエイム能力を組み合わせることになります。

ビデオを見ても、オンラインではこの効果を簡単に確認されないことはわかっています。HDR や VRR の場合と同様です。そこで NVIDIA は 360Hz の一連のデモを CES に持ち込みました。世界中のテック メディアやパートナーはこのテクノロジをじかに体験できます。

しばらくの間、お気に入りのチャンネルや Web サイトで関連記事を探してみてください。今年中に発売される ASUS ROG Swift 360Hz G-SYNC ディスプレイの価格や発売日などの情報も公開される予定です。

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